損保ジャパン日本興亜は、2014年9月1日の損保ジャパンと日本興亜が合併してできた損害保険会社で、単体の損害保険会社としては、日本で最大規模を誇ります。
もともと損保ジャパンは、旧安田火災と日産火災そして大成火災の3損保が合併してできた損害保険会社で、一方日本興亜は、旧日本火災と興亜火災及び太陽火災が合併してできています。
損保ジャパン日本興亜の自動車保険「THEクルマの保険」の特徴は
〇充実の補償
4つの基本補償(対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険、車両保険)と2つのおすすめ特約(人身傷害入院時諸費用特約、ロードアシスタンス運搬後諸費用特約)が基本となります。
2つの基本特約
*人身傷害入院時諸費用特約
人身傷害保険が支払い対象になり、入院された場合、以下の保険金が1人につき1日25,000まで払われます。
・家事・介護のヘルパー費用(家事・介護を代行するためのヘルパー費用)
・保育施設受け入れ等費用(ベビーシッター雇い入れまたは保育施設への預け入れ費用)
・ペット預け入れ等費用(ペットの世話をするペットシッターまたは施設に預ける費用)
・退院時諸費用(5日以上入院の場合に快気祝い費用やお見舞金の御礼などの購入費用等が支払われます)
*ロードアシスタンス運搬後諸費用特約
契約の車がロードアシスタンスの対象になる事故・故障・トラブル等により走行不能になり、レッカー牽引された場合に次の費用が支払われます。
・宿泊費用保険金 1事故1被保険者につき1万円限度
・移動費用保険金 1事故1被保険者につき2万円限度
・引取費用保険金 1事故につき15万円限度(修理した整備工場までの1人分の片道交通費)
・代車費用保険金 修理期間中の代車費用
〇万全の事故・故障対応
・事故対応
事故対応窓口「事故サポートセンター」では事故の際には、夜間・休日でも素早く初動対応を行います。
・ロードアシスタンスサービス
ご契約の車が事故、故障またはトラブルにより走行不能となった場合に、レッカーけん引や応急処置などのロードアシスタンスを、24時間365日スピーディーにご提供。
〇先進のサービス
ドライバーの安全運転のための2つのアプリ
・安心・安全・快適運転アプリ「ナビスマイリングロード」提供
・安全運転サポートアプリ「セーフティサイト」提供
更に
・家族の保険を一括管理できるアプリ「ほけんアプリ」提供
・さまざまなトラブルに対応するアプリ「トラブルCh」提供
まとめ
代理店型の損害保険会社の場合は、代理店の質が契約者の満足度に直結しますが、損保ジャパン日本興亜の代理店は、複数の損害保険会社が合併してできている会社だけに、ユニークな代理店が多数存在します。
この理由から、損保ジャパン日本興亜の「THEくるまの保険」に加入する場合は、質のいい代理店を選ぶことがポイントです。
なぜなら、質の高い代理店に加入しても、質の悪い代理店(商品知識や事故処理の知識がない代理店)に加入しても、保険料は一緒です。
主な補償内容とサービス等 | |
事故対応 | |
初期対応・受付時間 | 24時間受付 初期対応は休日、夜間でも実施 |
事故対応拠点 | 国内308拠点 |
事故対応体制 | 対人・対物別の専任担当者 |
ロードサービス | |
レッカーサービス | 最寄りの提携修理工場までは無料 その他15万円まで無料 |
ガス欠対応 | 契約1年目から10ℓまで無料(年間1回まで) |
交通費・宿泊サポート | オプションで補償 |
走行距離区分・割引等 | |
走行距離区分 | なし |
主な割引 | ・ゴールド免許証割引 12%割引 ・新車割引 普通・小型乗用車 対人・対物・傷害:10% 車両:11~21% 軽四輪乗用車 対人:5% 対物:3% 傷害:25% 車両:2~10% ・ノンフリート多数契約割引…3~6%割引 |
*上記は2017年2月現在の内容です。