ソニー損保の自動車保険「安全運転でキャッシュバックプラン」 の2つの特徴は?

スマホ連携で運転スコア 自動車保険トピックス

ダイレクト型自動車保険の中で最も売れているのがソニー損保の自動車保険ですが、保険料が安いだけでなく、人気の秘密がいくつかあります。
特に2020年3月に発売になった「安全運転でキャッシュバックプラン」 は、最大30%キャッシュバックと事故時の緊急ボタンの2つが特徴となていますので、その詳細を説明したいと思います。
*「安全運転でキャッシュバックプラン」は2020年3月発売時は「GOOD DRIVE」のペットネームで販売されていましたが、現在は「安全運転でキャッシュバックプラン」 に変更されています。

ソニー損保の「GOOD DRIVE」の2つの訴求ポイントとは

ソニー損保の自動車保険「安全運転でキャッシュバックプラン」の特徴は以下の2つであります。

  1. 安全運転で最大30%キャッシュバック
  2. 事故時の緊急ボタン

もちろんこの他にも、新規加入時の「無事故割引2,000円」や「インターネット割引10,000円」、「証券ペーパーレス割引500円」など、従来からある割引も継続しますが、加入後に安全運転をすることで、更に最大30%の保険料割引のメリットがあります。

安全運転で最大30%の保険料をキャッシュバックとは

ソニー損保の「安全運転でキャッシュバックプラン」に加入すると、安全運転計測用の専用デバイスが送られて来ます。

ソニー損保の自動車保険の特徴

ソニー損保のHPから引用

このデバイスは、アクセサリーソケット(電源ソケット)に差し込むだけで使うことができます。
専用デバイスをアクセサリーソケット(電源ソケット)に差し込んだら、専用アプリをスマートフォンにインストールして、初期設定を行います。
初期設定が終われば、車に乗り込みエンジンをかけると、車のアクセサリーソケット(電源ソケット)に取付けた専用デバイスとアプリが連動して、自動的に運転を計測し、エンジンをOFFにすると自動的に計測が終了します。

*全運転キャッシュバックプランは、スマホの所有が条件になりますので、申し込みもスマホからしかできなくなっています。

キャッシュバックされる割合は運転スコアの点数で決定

キャッシュバックされる保険料は、運転診断の結果により5%から30%の範囲で決定されます。

運転スコアキャッシュバック率
90点以上30%キャッシュバック
80点~89点20%キャッシュバック
70点~79点10%キャッシュバック
60点~69点5%キャッシュバック
59点以下キャシュバックなし

キャッシュバックを受けるための条件は、運転スコアが60点以上ですが、運転時間が20時間以上必要になります。(信号待ちなどを考慮すると約40時間の運転時間が必要です)

運転スコアを決める要素は

運転スコアを決める要素は以下の通りとなります。

加点要素

  1. GOODアクセル
  2. GOODハンドル
  3. GOODブレーキ

減点要素

  1. BADアクセル
  2. BADハンドル
  3. BADブレーキ
  4. スマホ使用

なお、運転スコアは保険期間中(1年間)の累計で決定しますので、一度の運転で一時的にスコアが下がることがあったとしても、年間(総走行時間)における事故リスクが低いと判定された場合には、最終的に高スコアになります。

キャッシュバックはいつされるのか

運転スコアが60点以上かつ走行時間が20時間以上の場合に、保険始期日から270日経過するとキャッシュバック手続ができるようになります。
キャッシュバック手続も専用アプリで簡単に行え、手続き後約1週間で銀行口座へ振り込みになります。

運転スコアが59点以下では保険料は割高になる?

ソニー損保の「安全運転でキャッシュバックプラン」に加入すると、加入時には保険料が10%割増になりますので、運転スコアが59点以下の場合、キャッシュバックが受けることができないため、通常のプランより10%保険料が割高になります。
ただし、ソニー損保の統計によると、運転スコアが59%以下になる割合は0.6%なので、ほとんどの加入者はキャッシュバックを受けることができるようです。

キャッシュバック率獲得できる割合
30%キャッシュバック81.2%
20%キャッシュバック12.6%
10%キャッシュバック4.3%
5%キャッシュバック1.3%
キャシュバックなし0.6%

事故時の緊急ボタンが優秀

ソニー損保の「安全運転でキャッシュバック」に加入すると送られてくる専用デバイスには、事故やトラブルの際に利用できる「緊急ボタン」が備わっています。

この緊急ボタンを事故やトラブルの際に押すことで、専用アプリにプッシュ通知が届きます。
このプッシュ通知をタップすると、アプリの緊急連絡画面が起動し、そこからソニー損保に連絡することができます。
このアプリからは、契約情報や現在の位置情報も自動に連携されるので、ロードサービスの手配やセコムの現場掛けつけサービスなどもスピーディに対応してもらえます。

まとめ

ソニー損保の「安全運転でキャッシュバック」は、安全運転をすることで、保険料がキャシュバックされるため、安全運転意識が高まり、結果的に事故が15.3%減少しているデータもあります。
専用アプリは運転するたびに走行記録が残り、走行軌跡のほか、安全な操作・危ない操作の発生地点も確認できるので、自分の運転の特性を知ることになることも貢献していると思われます。

ソニー損保のHPはこちら⇒

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