自動車保険を乗り換える時に注意したい3つのこと

自動車保険の乗り換え
真由美さん
主人が加入している自動車保険が満期になるので、違う保険会社の見積りを取ってみようと思うのですが、自動車保険を乗り換える時の注意点はありますか?
元支社長
自動車保険の保険会社を変える時はいくつかの注意点がありますので、詳しく説明しましょう

自動車保険の等級は保険会社を変えても引き継げる

自動車保険には等級制度があり、長い間事故がないと保険料が割引になりますが、この等級制度は損害保険業界共通なので、保険会社を変更しても等級を引き継ぐことができます。

等級が引き継げる保険会社は

  • 代理店型自動車保険全社
  • ダイレクト型自動車保険全社
  • JA共済(農業協同組合)
  • 全労災(全国労働者共済生活協同組合連合会)
  • 全自共(全国自動車共済協同組合連合会)
  • 共済連(全国中小企業共済協同組合連合会)
  • 教職員共済など

*一部保険会社によっては、全労災とJA共済以外は等級を引き継げない場合があります。

自動車保険を満期日で乗り換える場合

自動車保険は多くが1年契約なので、1年に1回は満期を迎えます。

代理店型自動車保険に加入している場合は、加入している代理店から満期更改の案内が来て、更新の手続きをすることになりますが、現在加入している条件と同じ条件で手続きをしがちです。

他の保険会社から見積もりを取って比較検討する事で、より有利な条件で自動車保険に加入することができます。

新しい契約は、今の契約の満期日からスタートする

自動車保険を乗り換える場合は、今の契約が終わる日に新しい契約がスタートするように加入することが重要になります。

自動車保険を満期日で切り替える場合の等級引継ぎ

満期日の翌日から7日間開けると等級が引きつげない

新しい契約が始まる日が、前の契約の満期日の翌日から数えて7日間以内でないと、等級が引き継げなくなってしまいますので、注意が必要です。

自動車保険の満期日から8日目以降に更新する等級が引き継げない

自動車保険を途中で解約して乗り換える場合

自動車保険は、満期日まで待たなくても、途中で解約して、同じ日付で他の自動車保険に乗り換えることもできます。

例えば、現在加入している自動車保険の保険料が高いために、支払いが苦しくなってきた場合などは、満期日まで待たずに、途中で安いダイレクト型自動車保険に乗り換えることもできます。

自動車保険の中途更改で等級引継ぎ可能

自動車を途中で乗り換える場合の注意点

自動車保険を途中で解約して他の自動車保険に乗り換える場合も、新しく加入する自動車保険が始まる日が、解約した日の翌日から7日以内でないと、等級が引き継ぎできなくなってしまいます。

自動車保険の中途更改で等級が引き継げない場合

自動車保険の等級進行が遅れる

自動車保険の等級は、1年間の契約が無事故で終了することで、ランクアップしていきますので、保険期間の途中で解約して他の自動車保険に乗り換えると、その分等級の進行が遅れてしまいます。

ただし、「ノンフリート保険期間通算特則」を利用することで、等級がランクアップする進行を遅れさせないことができます。

ノンフリート保険期間通算特則とは
自動車保険を途中で解約して、新しく自動車保険に加入する場合に、解約した自動車保険の残りの保険期間を短期で契約することで、2つの自動車保険を合算して1年間契約したとみなし、等級を進行させる扱いです。

一括払い契約は解約すると保険料を損する

自動車保険を分割払いで支払っている場合は、途中で解約しても保険料は損しませんが、一括払いで保険料を支払っている場合は、解約した残りの期間分の保険料が少なく返戻され、保険料がムダになります。

参考:自動車保険を解約する時に注意すべき6つのこと

解約する日の注意点

自動車保険を解約する場合、解約日は必ず保険が始まった同じ日付で解約しましょう。

例えば、10月1日に自動車保険が始まっている場合は、毎月1日が解約するべき日になります。

自動車保険の保険料は一か月単位となっていますので、10月1日に始まっている自動車保険を、6月2日に解約してしまうと、6月1日を一日超えていますので、1か月分(この例では7月分の保険料)の保険料を余分に払わされてしまいます。

必ず複数の保険会社から見積もりを取る

代理店型自動車保険に加入している人は、加入している代理店と何らかの関係があって加入していますので、自動車保険の満期が来ると、代理店のすすめるままに加入してしまいますが、それでは保険料が安くなることはありません。

代理店型自動車保険は、どこの保険会社に加入しても、大きな保険料の差はありませんが、ダイレクト系の自動車保険と比べると、非常に割高です。

自動車保険は、加入する保険料と、その損害保険会社の事故対応力などを総合的に判断して加入するべきなので、なるべく多くの保険会社から見積もりを取ることが大切です。

まとめ

自動車保険は、年間の保険料が平均で7万円前後と非常に高い買い物ですが、毎年の満期の時などに、複数の保険会社から見積もりを取って検討している人は、少ないのが現状です。

特に代理店型自動車保険が満期を迎えた時の更新率は90%を超えており、多くの人がずーっと同じ自動車保険に加入しているのです。

自動車保険の等級は、どの保険会社に行っても使えるのに、自動車保険を乗り換える人は少数派なのです。

代理店型自動車保険に、保険料が高いという理由で、車両保険を付けないで加入している人は、一度ダイレクト型の自動車保険の見積りを取ってみてください。

今払っている保険料と同じくらいの保険料で、車両保険を付けて自動車保険に加入できる可能性があります。

一度に多くの自動車保険の見積りを取るのは大変なので、一括見積りサービスを利用すると便利です。

 

自動車保険を解約する時に注意すべき6つのこと

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