そんぽ24の「自動車保険」

そんぽ２４はもともと日本興亜の子会社でしたが、２０１４年の損保ジャパンと日本興亜の合併により、現在はＳＯＮＰＯホールディングスの一員です。

そんぽ２４の自動車保険はダイレクト自動車保険の安い保険料で、損害保険最大手の損保ジャパン日本興亜の事故処理サービスを受けられることが大きな特徴です。

1 そんぽ２４の自動車保険の特徴
2 まとめ

そんぽ２４の自動車保険の特徴

そんぽ２４の自動車保険の特徴は、他のダイレクト型自動車保険と比べてどんな特徴があるのでしょうか

シンプルな補償内容で手軽な保険料

〇年間の走行距離により保険料が決定する

・年間走行距離により５ランクに分類され、走行距離が少ないほど保険料が安くなる。
・走行距離ランクは前年の走行距離の実績によって決定する。

〇使用目的区分は２つ

・使用目的区分は、「レジャー・通勤使用」と「業務使用」の２種類
・通勤に使用している人は他社より割安

〇インターネット割引は保険料の１０％

・インターネット割引は新規契約と継続契約に適用される
ただし継続契約の場合は７％

〇証券省略割引

・紙の証券を発行せず、Ｗｅｂでの確認のみにすると５００円割引になる

事故対応は損保ジャパン日本興亜の事故対応サービス

・事故対応は損保ジャパン日本興亜の事故対応拠点２４０ヵ所のサービスが受けられる。
・事故受付は２４時間３６５日受付で、初期対応も夜間・休日を問わず対応。

安心のロードサービス

・すべての契約に安心のロードサービスが提供される。
・レッカーサービスは１００㎞まで無料
・事故や故障によるトラブルに現場の応急処置が無料
・ガス欠時の燃料補給サービス（１年で１回まで無料）
・外出先での事故・故障のトラブル時に、帰宅費用（総額１０，０００円まで）・宿泊費用（一泊分）を提供。
・レンタカー代を２４時間分提供。
・旅行のキャンセル費用を提供（宿泊や交通手段などのキャンセル費用を５０，０００円まで支給）
・ペットケアサポート（自宅に戻れない場合のペット宿泊費や交通費などを支給）
・修理完了車を自宅まで搬送サービス（自身で取りに行く場合は、片道交通費を１０，０００円まで補助）

まとめ

同じＳＯＮＰＯホールディングスのダイレクト自動車保険のセゾン自動車火災の「おとなの自動車保険」に比べて保険料は割高ですが、基本的な補償内容はきっちり抑えているし、事故対応に関しては、損保ジャパン日本興亜と連携したの事故対応であり、安心感があります。

ただし、ダイレクト型自動車保険を選択する場合、やはりなんといっても一番の選択項目は安い保険料です。
そんな意味では、そんぽ２４の自動車保険の保険料は、他のダイレクト型自動車保険に比べると保険料は割高であり、代理店型の自動車保険の保険料にインターネット割引を使った程度の保険料レベルです。
この程度の保険料の差であれば、敢えてダイレクト型自動車保険である、そんぽ２４の自動車保険を選択する意味はないと思います。

保険会社名	保険料
代理店型自動車保険目安	５９，０００円
ソニー損保	５０，７３０円
アクサダイレクト	３６，８３０円
チューリッヒ	３８，４９０円
ＳＢＩ損保	３１，１７０円
そんぽ２４	５１，３９０円
セゾン自動車火災	３２，１００円
イーデザイン損保	３６，４３０円
三井ダイレクト	３６，４００円

上記試算は２０１７年３月現在の保険料です。

試算条件
◇トヨタプリウス（ＺＶＷ３０）
〇保険期間：１年間　〇払い方：1時払い　〇使用目的：日常・レジャー使用　〇免許証の色：ゴールド　〇等級：２０等級　〇運転者範囲：本人限定（本人限定のない会社は夫婦限定で試算）　〇年間走行距離：１０，０００㎞　〇対人・対物：無制限　〇人身傷害：３，０００万円　〇車両保険：１７０万円（一般条件）　〇車両免責金額：５－１０万円

主な補償内容とサービス等
初期対応・受付時間	事故受付は２４時間３６５日対応　初期対応は9：00～17：00
事故対応拠点	損保ジャパン日本興亜の全国２４０ヵ所と連携
事故対応体制	専任担当者　（対人・対物別）
ロードサービス（一括見積サイトの場合対象外）
サポート拠点	全国９，５００個所
レッカーサービス	最寄りの提携修理工場までは無料　その他１００㎞まで無料
ガス欠対応	１０ℓまで無料（年間１回まで）
交通費・宿泊サポート	あり
走行距離区分・割引等
走行距離区分	４，０００㎞以下４，０００超㎞～８，０００㎞８，０００超㎞～１２，０００㎞１２，０００超㎞～１６，０００㎞１６，０００超㎞～
主な割引	インターネット割引１０％（新規・継続とも）証券省略割引５００円継続お早目割引５００円新車割引ゴールド免許割引長期有料割引（２０等級を１年以上継続した場合）